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口内炎になりやすい方の特徴について

こんにちは。
わだち歯科シニア歯科の院長玉本です。

稲沢市、あま市、清須市、などの近くの地域で、
シニアの方々やそのご家族の方々に愛され、おすすめして頂ける歯科医院を
目指しています。

予約しなくてもご来院頂けますので、ぜひいつでもお気軽にお越しください。


口内炎を発症すると、何もしていなくても痛みが出たり、食事がしにくくなったりと、日常生活でストレスが溜まるシーンが増加します。

そのため、できる限り発症したくないと考えるのが当然ですが、中には頻繁に口内炎ができるという方もいるかと思います。

今回は、口内炎になりやすい方の主な特徴についてお伝えしたいと思います。

 

 

口内環境に問題がある

きちんと歯磨きができていなかったり、日頃からストレスが溜まっていたりする方は、口内炎のリスクが高いです。

例えば、毎日歯磨きをしていない場合や、過度なブラッシングで頬や歯茎を傷付けている場合は、細菌の増殖や口内のキズが口内炎の発症につながります。

また、唾液には自浄作用といって、口内を清潔に保つ働きや、抗菌作用という細菌から守る働きなどがありますが、緊張やストレスによって交感神経が優位になると、唾液があまり分泌されなくなり、口内炎ができやすい口内環境になってしまいます。

免疫力が下がっている

多忙であったり、睡眠時間が確保できていなかったりする場合、免疫力が低下します。

また、免疫力が低下している方は、口内炎もできやすくなります。

口内炎の種類としては、アフタ性口内炎やウイルス性口内炎がありますが、このような場合に発症しやすいのはウイルス性口内炎です。

身体がヘルペスウイルスに感染している場合、すぐに症状が出るわけではありませんが、免疫力や体力が低下すると、身体の奥から現れ、口内炎を引き起こしてしまいます。

ちなみに、多忙や睡眠不足の方は、唾液の分泌量も低下しがちです。

食生活が乱れている

バランス良く栄養が摂れていないことで、口内炎ができやすくなることもあります。

具体的には、ビタミンB2やタンパク質が不足することが原因とされているため、脂質の摂りすぎや野菜嫌いの方は注意しなければいけません。

また、コンビニでの買い物が多い生活を送っている方は、おにぎりやパスタなど炭水化物の摂取が多くなりがちであり、栄養にも偏りが出やすいです。

その他、アルコールの摂取量が多い方も注意が必要です。

アルコールを摂取しすぎると、それを分解するために大量のビタミンB群が消費され、口内炎のリスクが高まります。