こんにちは。
わだち歯科シニア歯科の院長玉本です。
稲沢市、あま市、清須市、などの近くの地域で、
シニアの方々やそのご家族の方々に愛され、おすすめして頂ける歯科医院を
目指しています。
予約しなくてもご来院頂けますので、ぜひいつでもお気軽にお越しください。
予防歯科の重要性とは?
「むし歯や歯周病になったら歯医者に行く」という方は少なくありません。しかし近年では、治療ではなく予防に重点を置く考え方が広まっています。予防歯科とは、病気になる前からお口の健康を守る取り組みのこと。定期的なケアを行うことで、歯を長持ちさせ、将来の治療費や痛みを大幅に減らすことができます。
自宅でできる予防歯科ケア
1. 正しい歯磨き
毎日の歯磨きは予防の基本です。歯ブラシは毛先を歯と歯茎の境目にあて、小刻みに優しく動かすのがポイント。強すぎる力は歯茎を傷める原因になるため注意が必要です。
2. フロス・歯間ブラシの活用
歯と歯の間は歯ブラシだけでは汚れが残りやすい部分。デンタルフロスや歯間ブラシを習慣にすることで、むし歯や歯周病のリスクを大きく減らせます。
3. 食生活の見直し
砂糖を多く含むお菓子やジュースはむし歯の大敵。だらだら食べを避け、バランスの良い食事を心がけましょう。カルシウムやビタミン類を意識的に摂ることも歯や歯茎の健康に役立ちます。
歯科医院で行う予防ケア
1. 定期検診
3〜6か月ごとに歯科医院でチェックを受けることで、むし歯や歯周病の早期発見が可能になります。初期段階なら簡単な処置で済むため、痛みや費用を抑えられます。
2. プロフェッショナルクリーニング(PMTC)
歯科衛生士が専用の器具で歯の表面や歯周ポケットを徹底的に清掃。自宅のケアでは落とせないプラークや歯石を除去できます。
3. フッ素塗布
フッ素は歯の再石灰化を助け、むし歯になりにくい強い歯を作ります。特に子供だけでなく、大人にとっても効果的です。
予防歯科を続けるメリット
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治療費を抑えられる:大がかりな治療を避けられるので経済的負担が軽くなります。
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痛みや不快感を防げる:症状が出る前に対処するため、痛みを感じることが少なくなります。
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自分の歯を長く保てる:入れ歯やインプラントに頼らず、一生自分の歯で食事を楽しめる可能性が高まります。
予防歯科に関するよくある質問
Q1. 子供も予防歯科は必要ですか?
はい。子供のうちから予防習慣を身につけることで、むし歯の少ない健康な歯を保ちやすくなります。
Q2. 毎日しっかり磨いていれば歯医者に行かなくても大丈夫ですか?
いいえ。セルフケアだけでは落としきれない汚れや歯石がたまるため、定期的なプロケアは欠かせません。
Q3. 予防歯科の通院間隔はどのくらいですか?
個人のリスクによりますが、一般的には3〜6か月に一度の受診が推奨されます。
まとめ|予防歯科で未来の笑顔を守ろう
歯の健康を守るには「痛くなったら治す」ではなく、「悪くなる前に予防する」ことが何より大切です。毎日のセルフケアと定期的なプロケアを組み合わせることで、一生自分の歯で食事や会話を楽しむことができます。
今日からできる小さな習慣が、10年後、20年後の大きな健康につながります。ぜひ予防歯科を生活に取り入れて、未来の笑顔を守りましょう。