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もう悩まない!食べ物が歯に挟まる原因と正しい取り除き方・対策法

こんにちは。
わだち歯科シニア歯科の院長玉本です。

稲沢市、あま市、清須市、などの近くの地域で、
シニアの方々やそのご家族の方々に愛され、おすすめして頂ける歯科医院を
目指しています。

予約しなくてもご来院頂けますので、ぜひいつでもお気軽にお越しください。

食事のたびに「また歯に挟まった…」と感じるのは、意外とストレスになるもの。特に人と食事をする場面では、気になって集中できないこともあります。そもそも、なぜこんなにも食べ物が歯に挟まってしまうのでしょうか?ここでは、その原因とすぐにできる対策について詳しく解説します。

歯に食べ物が挟まる主な原因とは?

一番多い原因は、歯と歯の間にできた「すき間」です。加齢や歯周病の影響で歯茎が下がると、歯の間に隙間ができやすくなり、食べ物が入り込みやすくなります。また、詰め物や被せ物のフィットが悪い場合、そこに引っかかることもあります。さらに、噛み合わせが悪かったり、歯並びが乱れていたりする場合も、特定の部分に食べ物がたまりやすくなる傾向があります。

挟まった食べ物を取り除く正しい方法

歯に挟まった食べ物は、無理に爪や尖ったもので取ろうとするのはNG。歯や歯茎を傷つけてしまうリスクが高いからです。おすすめは、歯間ブラシやデンタルフロスを使う方法。歯間ブラシはサイズ選びが重要で、大きすぎると歯茎を傷め、小さすぎると十分に取れません。デンタルフロスの場合は、やさしく歯の間に滑り込ませ、左右に動かしながら異物を取り除くのがコツです。

日常的にできる挟まり対策

食べ物が挟まりやすい人は、日常のケアを少し工夫するだけでもかなり改善します。まず、毎日の歯磨きに加え、フロスや歯間ブラシを習慣にすることが基本です。また、歯並びや噛み合わせに問題がある場合は、歯科医院での相談がおすすめ。矯正治療やかみ合わせ調整によって、根本から改善できるケースもあります。

注意したい「フードインパクション」って?

実は、食べ物が頻繁に挟まる状態を放置していると、「フードインパクション」という問題が起きることがあります。これは、食べ物が歯茎に押し込まれることで炎症や歯周病を引き起こす現象です。違和感や痛みを感じる場合は放置せず、早めに歯科医院を受診することが大切です。

まとめ:小さな違和感も早めに対処しよう

食べ物が歯に挟まるのは、誰にでも起こり得ることですが、頻繁に起きる場合は何かしらのサインかもしれません。正しいケアと早めの対策で、歯の健康を守りましょう。ちょっとした工夫と意識の違いで、食後のストレスがぐっと減るはずです。気になることがあれば、ぜひ一度歯科医に相談してみてください!