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ぐっすり眠れる毎日へ!自宅で始めるいびき対策とセルフケア方法

こんにちは。
わだち歯科シニア歯科の院長玉本です。

稲沢市、あま市、清須市、などの近くの地域で、
シニアの方々やそのご家族の方々に愛され、おすすめして頂ける歯科医院を
目指しています。

予約しなくてもご来院頂けますので、ぜひいつでもお気軽にお越しください。

「最近いびきがひどいと言われた」「朝起きても疲れが取れない」――そんな悩みを抱えていませんか?いびきは単なる音の問題ではなく、体の不調や睡眠の質を下げる原因になることもあります。この記事では、自宅でできるセルフケアから治療の選択肢まで、いびきを改善するためのポイントを分かりやすくご紹介します。

いびきは健康のサイン?それとも警告?

いびきはただの「寝ている音」ではありません。気道が狭くなることで空気の流れが乱れ、振動によって音が出るのがいびきの正体です。軽いいびきなら問題ありませんが、重度になると「睡眠時無呼吸症候群」などの疾患を引き起こす可能性があり、放置は禁物です。

自宅でできるいびき対策の基本

いびきの原因は、体重増加、アルコール、口呼吸、仰向け寝など多岐にわたります。まずは生活習慣の見直しから始めましょう。具体的には以下のポイントが有効です。

  • 寝る前のアルコールを控える
     アルコールは筋肉を緩め、喉の空気の通り道を狭くします。

  • 横向きで寝る
     仰向けよりも気道が確保されやすく、いびきを軽減できます。

  • 口呼吸から鼻呼吸へ切り替える
     鼻腔の通りを良くするため、加湿器の使用や鼻洗浄もおすすめです。

ダイエットと筋トレも効果的

体重が増えると首まわりの脂肪が気道を圧迫し、いびきが悪化します。減量は根本的ないびき改善につながります。また、喉や舌の筋肉を鍛える「いびき体操」も効果的です。口を大きく開けたり、舌を前後左右に動かすだけの簡単な運動を、毎日続けてみましょう。

グッズを使ったいびき対策

最近では市販のいびき対策グッズも充実しています。口呼吸を防ぐテープ、鼻腔を広げるノーズクリップ、いびき防止枕など、手軽に取り入れられるアイテムも多いので、自分に合ったものを試してみるのもひとつの方法です。

症状が重いときは専門医に相談を

セルフケアで改善が見られない場合や、日中の眠気・頭痛などが続く場合は、睡眠時無呼吸症候群の可能性もあります。耳鼻科や睡眠外来での検査・治療を受けることが大切です。CPAP(シーパップ)と呼ばれる医療機器による治療など、専門的なアプローチが必要なケースもあります。