BLOG ブログ

エナメル質形成不全とは?歯の見た目とむし歯リスクに影響する発育トラブルを知ろう

こんにちは。
わだち歯科シニア歯科の院長玉本です。

稲沢市、あま市、清須市、などの近くの地域で、
シニアの方々やそのご家族の方々に愛され、おすすめして頂ける歯科医院を
目指しています。

予約しなくてもご来院頂けますので、ぜひいつでもお気軽にお越しください。

歯の表面に白い斑点があったり、黄色や茶色に変色していたりする歯を見て、不安に感じたことはありませんか。その原因のひとつとして考えられるのが「エナメル質形成不全」です。これは歯が作られる過程で起こる発育の異常で、見た目の問題だけでなく、むし歯になりやすい状態とも深く関係しています。ここでは、エナメル質形成不全とは何か、その特徴やリスク、日常で気をつけたいポイントについて解説します。

エナメル質形成不全とはどんな状態?

エナメル質形成不全とは、歯の一番外側を覆うエナメル質が、うまく作られなかった状態を指します。エナメル質は歯を守る重要な役割を担っていますが、その量や質が不十分だと、歯の表面が弱くなります。

この異常は、歯が生える前の発育段階で起こるため、生え変わった時点ですでに症状が見られることが多いのが特徴です。

見た目に現れる主な特徴

エナメル質形成不全の歯は、色や形に変化が現れやすくなります。白く濁った部分があったり、黄色や茶色に見えたりすることがあります。また、表面がデコボコしていたり、部分的に欠けているように見えることもあります。

こうした見た目の変化は、本人や保護者が最初に気づくきっかけになることが多いです。

なぜエナメル質形成不全が起こるのか

原因は一つではなく、歯が作られる時期の体調や環境が影響すると考えられています。高熱を伴う病気や栄養状態、全身の成長過程での影響など、さまざまな要因が関係する可能性があります。

遺伝的な要素が関与する場合もあり、複数の歯に同じような症状が見られることもあります。

むし歯リスクが高くなる理由

エナメル質が薄かったり、もろかったりすると、外からの刺激に弱くなります。そのため、細菌が歯の内部に入り込みやすく、むし歯が進行しやすい状態になります。

また、表面がザラついていることで汚れが溜まりやすく、歯磨きが難しくなる点も、むし歯リスクを高める要因となります。

日常生活で気をつけたいポイント

エナメル質形成不全の歯を守るためには、毎日の丁寧なケアが欠かせません。歯の表面を傷つけないよう、やさしく磨くことが大切です。フッ素入りの歯磨き粉を活用することで、歯の表面を強化する助けになります。

また、甘い飲食物をだらだら摂らないなど、生活習慣の見直しも重要です。

早めに気づくことの大切さ

見た目の変化を「個性」として見過ごしてしまうと、むし歯が進行してから気づくことがあります。早めに状態を把握し、適切なケアを行うことで、歯を守る選択肢が広がります。

まとめ:歯の発育を知ることが将来の健康につながる

エナメル質形成不全は、歯の見た目だけでなく、むし歯のなりやすさにも影響する発育の異常です。正しい知識を持ち、日常のケアを工夫することで、リスクを抑えることができます。

気になる変化があれば早めにチェックし、歯の健康を長く守っていくことが大切です。