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シニア世代が注意すべき!虫歯や歯周病による歯の喪失リスク

こんにちは。
わだち歯科シニア歯科の院長玉本です。

稲沢市、あま市、清須市、などの近くの地域で、
シニアの方々やそのご家族の方々に愛され、おすすめして頂ける歯科医院を
目指しています。

予約しなくてもご来院頂けますので、ぜひいつでもお気軽にお越しください。

シニア世代になると、加齢によって口腔内環境が変わり、虫歯や歯周病などのトラブルが起きやすくなります。特に歯周病は「沈黙の病気」とも呼ばれ、気づかないうちに進行して歯を失う原因となることもあります。そこで今回は、シニア世代が歯を健康に保つために知っておくべきことを解説します。

1. 歯を失う主な原因は「歯周病」

歯を失う原因として最も多いのが「歯周病」です。歯周病は歯茎に炎症が起こり、放置すると歯を支える骨が溶けて歯がぐらつき、最終的には抜け落ちてしまいます。若い頃からの歯磨き習慣や生活習慣が影響するため、早めの予防が重要です。

2. 虫歯のリスクも増加

加齢によって唾液の分泌量が減少すると、口腔内が乾燥しやすくなり、虫歯菌が繁殖しやすい環境が作られます。また、歯がすり減ったり、歯茎が後退することで根面(歯の根の部分)が露出し、根面が虫歯になるリスクも高まります。

3. 予防策と定期的なケアの重要性

歯周病や虫歯を防ぐためには、歯科医院での定期的なメンテナンスが欠かせません。特にシニア世代では、3〜6ヶ月に一度の定期検診が推奨されています。また、食生活の見直しや、家庭での正しい歯磨き習慣も大切です。

4. 入れ歯やインプラントで健康的な生活を

万が一歯を失ってしまった場合でも、入れ歯やインプラントなどの治療法があります。これらの方法を活用することで、健康的な食事や快適な会話が可能になりますので、歯科医に相談し、自分に合った治療法を見つけることが大切です。

シニア世代でも健やかに笑顔を保つためには、日頃からのケアと定期的なチェックが欠かせません。