こんにちは。
わだち歯科シニア歯科の院長玉本です。
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インプラント手術を検討している多くの方が気にする点のひとつに、「手術の際に入院が必要かどうか」があります。結論から言うと、インプラント手術は通常、入院の必要がありません。ほとんどの場合、日帰りで行うことが可能です。
日帰り手術が一般的
インプラント手術は、局所麻酔を使用して行われることが一般的です。麻酔が効いている間に、歯科医が顎の骨にインプラントを埋め込む手術が行われます。このプロセス自体は比較的短時間で完了し、術後の状態に問題がなければ、その日のうちに自宅へ戻ることができます。術後は多少の腫れや痛みが生じることがありますが、処方された痛み止めや抗生物質で対処することができます。
入院が必要なケース
一方で、以下のような場合には入院が必要になることもあります。
- 全身麻酔を使う場合:患者の希望や医師の判断で、全身麻酔を使うこともあります。この場合、麻酔からの回復や体調管理のために短期間の入院が必要となることがあります。
- 大規模な手術の場合:複数のインプラントを一度に埋め込む場合や、骨の移植を伴う大がかりな手術では、術後の経過観察が必要になることがあるため、入院が勧められることもあります。
- 持病がある場合:心疾患や糖尿病などの持病がある患者さんの場合は、術後のリスクが高まるため、医師が入院を推奨することがあります。
術後の注意点
入院が不要な場合でも、術後はしばらく安静に過ごすことが大切です。インプラントがしっかりと骨に定着するまでには数か月かかりますので、その間は定期的に歯科医院でのチェックが必要です。特に手術直後の数日は激しい運動や飲酒を避け、歯科医の指示に従うことが重要です。
まとめ
インプラント手術では、基本的に入院は必要なく、日帰りでの対応が可能です。ただし、手術の内容や患者さんの健康状態によっては、入院が必要となる場合もあります。具体的な手術内容や入院の必要性については、事前に歯科医師としっかり相談し、自分に合った治療計画を立てることが大切です。